産後2週間エピソード☆あなたが生まれてその7

前回は、血圧が下がる一方でぼんやりと、「私もともと血圧低いしなぁ…どこまで下がってるんだろう?」なんて、どこか他人事の様に思っていたところ呼び起されて「娘をもう一度抱くまでは頑張る!」そう心に誓いました。

うらら
うらら

今思うと、なんで他人事の様になっていたのか不思議なかんかくです。

前回の話はこちらから↓

ステロイド剤に助けられる

ステロイド剤が投与され始めると、次第に体が楽に、呼吸もしやすくなっていきました。

聴診器で、喉の音を聞かれ良くなってきた事も確認され、一安心でした。

ボコボコしていた手のひらも回復してきていて、それまでの不快に思っていた事が1つ解決されてとても嬉しかったのを覚えています。

息がしにくいという自覚はなかったものの、ステロイド剤のおかげて、ㇲッと息を吸う事が出来る事に辛かったのだとこの時に気が付きました。

その間も大きな声で申告される

その間もやはり大きな声で、申告されるのが…

「血圧下がってます!!!」

私は、元々低血圧なため、上が80台下が40台なのですが、この時一体いくつまで下がっていたのか…

聞くのを忘れました。

途中までは、血圧の数字を読み上げていた気がするのですが、全く記憶になく記録できないのが少し残念に思います。

とりあえず、呼吸も少し楽に出来るようになってきたので、早く終わらないかな…と思うばかりでした。

無事に手術が終わった時間は20時…娘は?

無事に、手術を終え「よく頑張りました」と言わんばかりに手術室の皆様より優しいお言葉をいただました。

そして、この後どうなるのかを運ばれながら、説明を受けるのです。

運ばれている間に時計が目に留まり、時間は20時。

娘を引き取りに行く時間だ…

「娘は無事に義実家に辿り着いただろうか…」

「寒い思いをまたしていないだろうか…」

「ミルクは飲ませてもらえただろうか…」

「着替えは足りるだろうか…」

「チアノーゼになった時に気が付いて、呼び起してもらえているだろうか…」

不安に思う事は出来ても、この病院にいる方は誰も答えを知りません。

けど、心配で心配をする事以外、何もできません。

なのに、体はぐったり麻酔のおかげかベッドの移動も自分ではできない為、何人もの医療スタッフに「せーの!」と言われながらされるがまま。

こんな状況では、娘のお世話なんて到底無理。

そうわかっていても隣に、体温を呼吸を感じたい。

酸素マスクにいろんな装置に囲まれ、私はこの日ICUにお世話になる事になりました。

夫が荷物を置きに来てその後ICUでの一晩

夫が荷物を置きに来て、「携帯電話はここに置いていけないから…」とどんな連絡が来ているのか、など確認することも確認する間もなく面会は終了しました。

と言うのも、時間も遅くなってしまっていたのもありますが…

私は、少しの時間でも顔を見たことのある、嗅ぎ覚えのある家の匂いがする人に早く娘の近くに言って欲しかったのです。

あとは、話したくても喉が腫れたことによっての後遺症なのかほぼ声が出なく思うように会話ができませんでした。

後日談ですが、夫は私がICUに入る事になるまで、そんなに大したことないと思っていたそうです。(おい)

そして、ここから人生初のICUで一晩を明かします。

酸素マスクも、マスクから鼻に付けるタイプのものに変更されて少し顔周りがスッキリとしました。

母乳育児をしたい。ICUでの体験記

私は、母乳育児を望んでいた事もあり、その旨看護師さんに伝えてみました。

すると、産科病棟から一晩のうちに2~3回母乳の処理をしに来てくれました。

まだまだ、授乳も足りないのですが、お昼から全く授乳もなにもしていなかったので、大変な事になっているのを少しづつ消化していくことが出来てとても助かりました。

相当疲れていたので、娘の事を考えては涙が溢れて、「一人にしてごめんね」そう何度も思っていました。

ですが、その意とは反して無意識のうちに意識が飛びます。

たまに、「ぶはっ」となり何度か目が覚めました。

余談ですが、ICUのベッドはなんだかとてもすごかったのです。

定期的にベッドの下から空気が入り込み、体の重心があちらこちら移動されます。

他にも看護師さんから、向きを変えるためにクッションを入れてもらえたり…とにかく至れり尽くせりなベッドと看護師さんの対応でした。

お水なども、ストローをさしてもらい、もたもたしていると助けてもらえたり、とにかく感謝しかありませんでした。

ICUでの朝を迎え一般病棟へ

ICUでの朝を迎えました。

朝食食べられたらでいいので、食べてください。と出された白米の量がえげつない…

けど、失った血液分を補充するためにも、体内にエネルギーを集めなければ!

その一心で、平らげました。

その後、体を起こしたことで疲れたので横になり、「娘はちゃんと眠れたかな?」何てことを頭に過らせながら、この後私はいつまでこのICUにいるのだろう。

そう考えていた時、私の入院先が決まりました。

産科病棟への入院です。

病院側の手続きを行い、午前11時半にICUから一般病棟に移る事になりました。

「寝ている間に呼吸を休むことがありますが、自力で戻ってきます」

という会話をきき、夜に何度か「ブハっ」と起きていたのはそのせいかと妙に納得し、娘も”疲れて寝ながら呼吸を休んでしまう”と産後すぐに言われたっけな。何てことを考えて同じ経験が出来てよかったと少し、同士を見つけたような気分になりました。

次回一般病棟での一週間娘に会うことは…

次回は、一般病棟に移り一週間の入院をした体験記となります。

一般病棟に移ってからの日常は、とても休めたものではありませんでした。

ヘトヘトなうえでのヘロヘロな状況をエピソード化。

コロナウィルスが猛威を振るい始めた2月。

私と娘はいつ会える?

その8はこちらから↓

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